オリンピック順位予想(ペア編)+浅田選手のフリー予想
金・サフチェンコ&ゾルコビー
銀・申雪&趙宏博(シュエ・シェン&ホンボー・ツァオ)
銅・張丹&張昊(ダン・ジャン&ハオ・ジャン)
4位・龐清&佟健(クィン・パン&ジャン・トン)
5位・川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ
2位以下はまだ変動の可能性がありますが、金メダルはドイツペアで
ほぼ決まりだと思います。
長期計画で取り組んできたことによる、基礎点が高い技の余裕ある実施。
様々な曲にチャレンジしてきたことで得た、表現面での高い評価。
そして何といっても、世界選手権2連覇中という圧倒的な実績。
これらによって他のペアとの間についた差は、もうちょっとやそっとのことでは
埋められないと思います。完全に、コーチであるインゴ・シュトイヤーの
作戦勝ちですね。
つけ入る隙があるとすれば、ちょくちょく出るミスが挙げられるとは思いますが
(先の世界選手権ではステップで転倒。ソロジャンプのミスも割と多い)、
この2シーズンは勝負所にきちんとピークを合わせてきているので、
オリンピックでもおそらく、大きく崩れることはないでしょう。
2〜4位の並びは、当日の調子次第といったところでしょうか。
シェン&ツァオは以前から、その時の様子を見て復帰するかどうか決めるという
話をしていたので、戻ってきたからには相当善戦すると思います。
年齢や(オリンピック時、31歳と36歳)長いブランクなど、不安要素もそれなりに
ありますが、とにかく背負っている歴史が段違いの二人なので、金メダルを
しっかり照準に入れつつ頑張ってほしいですね。
あと、他の二組もそれぞれ好きなのですが、特にダン・ジャン&ハオ・ジャンが、
近頃ユニゾンに凄く気を遣っていて、いかにも「ペア」という雰囲気を醸し出す
ようになってきたので、そこが評価されるといいなと思います。
最後に、ロシア13連覇の期待がかかる川口&スミルノフ組ですが、それは正直
かなり厳しそう。中国の壁を打ち破ったとしても、さらに高いドイツの壁が
そびえ立つという現状は、そう簡単に変わりそうもありません。
ただ川口さんは、相手探しに凄まじい苦労をされてきた方なので、それが何とか
報われるといいなという思いもあります。同点でメダリストが複数出るなんて
ことになったら最高なのですが(最新のルールでは同点の時どうなるのかしら)。
さて、浅田真央選手のフリーが、ラフマニノフ作曲のいずれかであることが
発表されましたね(記事はこちら)。
記事を読む限り、とりあえず『ピアノ協奏曲第二番』ではなさそうですが、
オリンピックシーズンには、ある程度の知名度が必要になってくるので、
『パガニーニの主題による狂詩曲』あたりに落ち着きそうな気がします
(スローパート中心で)。
あと、私の個人的希望としては、これなどもいいかなと。
1分20秒過ぎからがかなり激しくて、とてもタラソワ好みな感じがします。
それにしても、フリーのみ先行して発表したということは、ショートプログラムの制作に
かなり時間がかかっているということですよね。
慎重になり過ぎているのだったら、それはそれでちょっと心配。
6/26追記・この心配って部分は、丸々余計でしたね。
翌日にはSPも含めて発表されました。その新プログラムに関する記事はこちらに。




Comment
こんばんは。
同点の場合はSPならTESが高い方、FSはPCSが高い方、TSSが同点の場合はFSが高い方が優先されますね。
個人的にはシェン&ツァオに悲願の金を獲ってほしいし、前回4位のパン&トンにもメダルを、と思ってしまいますが、DOIの演技を見るとサフチェンコ&ソルコヴィーの壁は相当厚そうです。放送を見ていて、まだ出来たてのプログラムだというのにうっかり涙腺が緩みかけました。
ロシアは14連覇がかかっているのではなかったでしたっけ?川口&スミルノフは頑張ってほしいけれど、厳しいかなと思います。
個人的にはウクライナのヴォロソザール&モロゾフが昨シーズンシュトイヤーについて劇的に良くなったので、ダークホースにならないかなと期待してます。
エントリー違いですが、女子はサーシャ・コーエンが大好きなので、順位に関係なく良い演技ができたらな、と思います。だれもが納得する演技で代表に選ばれてほしいですし、出場できたら五輪で満足いく演技ができることを祈っています。
お返事遅れてすみません。
やはり「ショートは基本的な技術の優劣を競う」という伝統が生きているのですね。教えてくださってありがとうございます。私もコメントをいただいてからドイツ組の演技を見たのですが、素晴らしかったですね。SP段階でのスタンディングオベーションが早くも見えました。あえて盛り上がる曲ではなく、静かで叙情的な曲を選んできたあたりに、ちょっと別格の余裕を感じました。
ロシア勢の優勝は1964年のベルソワ&プロトポポフ組から始まって、今度勝ったら13連覇であってるみたいです。実力差はやはりちょっとありますけど、頑張ってほしいですね。またヴォロソザール&モロゾフは、先シーズン、ここまで変わるかというくらい変りましたよね。とにかくミスさえなければちゃんと点が出るペアなので、新しいシーズンも頑張ってほしいです。
サーシャ・コーエンは、SPとフリーの選曲を知って、あらためて本気で上位を狙いに来てるなと思いました(アスリートが試合に出る以上、上位を目指してないなんてことはあり得ませんが)。こればかりは本人の頑張りに期待を懸けるしかないですけど、全米選手権までには何とか間に合わせてくれるような気がします。シェン&ツァオもそうですが、オリンピックでの素晴らしい演技をぜひ見たいですね。
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